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みるふぃゆさん (71jubojl)2019/3/21 09:17 (No.11533)削除【画面越しのヒミツ遊び】ifエロ注意
薄らとノイズの聞こえる画面、それは月の街で開発された魔導機械であり、電波によって遠くの景色を映し出す事が出来る映像付きの電話のようなモノらしい。
そこに映し出されたのはまだ年端も行かぬ幼い少女の下半身、記録媒体を前に膝を立てる様に座り、恥部が見える様に足が開かれていた。
奥から聞こえる些細な喧騒は撮影されている場所が繁華街や民家に近い街中である事を意味していた。
傷も染みも見当たらないまるで陶器の様な臀部から太腿にかけての少女の肌は時折震え、どこか酷く緊張している様にさえ見える。
数秒間の沈黙の末に少女は自分の下着へと手を伸ばし、その細く華奢な指が下着越しに少女の恥部をゆっくりと這う様に撫でて行く。下着越しの柔らかい肉にふわりと包まれ沈んで行く指の跡がそこにくっきりと少女の恥谷がある事を示していた。
ぎこちなくも繰り返される往復を、一体この少女がどんな表情で続けていたかは分からない。画面に映し出されているのは臀部から太腿にかけてと、その間から少し離れて見える胸部だけだ。
少女の声も表情も見えぬまま心情を読み取る事も叶わず、ただ画面の中でこれから何が起きるのかとそれを凝視していると、少女はおもむろに下着を両手で持ち上げその柔らかそうな恥谷に食い込ませ始めた。
陰毛の一本さえ見えないつるつるとした恥谷の両端が見えたかと思えば、在ろうことか画面の中の少女は下着を横にずらしていった。
そこに現れたのはやはり滑らかな肌の恥丘であり、露わになった恥部の先端を擦り上げる様にゆっくり、ゆっくりと細い中指が動き始める。
最初は遠慮がちだったその動きも徐々に慣れ始めたのか少しずつ往復する速度が速くなっていき、ついには先端だけを刺激しているはずの少女の恥部から、くちゅ、と音が聞こえた。
「…はぁ…っ♡」
甘い吐息、まるで自らの恥部から漏れた水音に興奮を抑えきれなくなったかの様な反応、画面外ぎりぎりで一体少女がどんな表情でその吐息を漏らしたかは想像の範疇を超える事は無い。
「はっ…はぁ…ふ…ぅ♡」
先程聞こえた吐息からまるで我慢しなくて良いのだと開き直ったかの様に徐々に漏れ出る甘い吐息。幾度か脚が動きまるで脚を開いたままで居る為に位置を調整しているかの様にさえ思える。そこから感じ取れる憶測でしかない感情はまるで君に見て欲しいが為にその態勢を維持しようとしているかのような健気な愛欲だ。
「んぁ…は、ふ…は、ぁ…っ♡」
誰を喜ばす為でも無く、出来る事ならば抑えたいとさえ思って居るだろう吐息は徐々に、また徐々に頻度を増していく。先端を撫で上げていた指も先端の根元へ根元へと移動して行くうちにその恥谷へと埋められていき、経験の少なさを物語る様に手探りでその指は恥丘の中へと呑み込まれていく。
「ふ、んぅ…―――ッ♡はぁ、はーッ…ひ、ィ…♡♡」
下着を片手でずらしたまま、ゆっくり、中指が奥まで挿入されて行く。ずちゅ、くちゅ、ねちゃァ…、画面から聞こえてい来るのは生々しい愛液と空気が混ざり合いかき混ぜられるような音。
いつの間にか挿入されている指は中指と薬指の2本に成り、手首の動きだけでくちゅくちゅと掻き回されていた少女の秘部も、いつのまにか腕全体で出し入れを貪る様になっていく。
「はっ、はぁっ♡ んぃ…っ♡ へ、はへ…っ♡♡♡」
荒くなる息に甘い声が漏れ、まるで雌犬の様に快楽を求めて激しく秘部を翻弄し始める少女。快楽に仰け反る身体のせいか、ベッドに沈んでいた腰が持ち上がり、秘部からとろりと白濁した愛液が滴っているのが見える。
「っく、ッ♡ は、ひぃ、ぁッ♡♡ や、ぁ♡ あっ、い、ぃ、あ、はふ、んぅ―――ッ♡♡♡」
少女の声は一際激しく声を漏らし始める。もはや自身の顔が映ってしまう事にすら油断し始める程に快楽に呑まれた少女の表情がちらりと画面の端から覗き、その口元が見えた。少女は、顔を紅潮させ口端からとろりと垂れた薄い唾液が光を反射し光沢を帯びていた。
「あ、ぐッ♡ぁ…ン…く、んぅ…ッ ん、んぅっ♡ ひ、ぁぐッあ、ぁッ!?♡ や、ぁっあぁ――ッ!?♡♡♡」
そんな事に気を取られていた矢先、意図的に誰かの名を呼び、そして自分自身のその声に後押しされる様にきゅうきゅうと恥谷が脈動した。そしてきゅっと少女は膝を閉じ、それをすり合わせる様に痙攣してしまった。ちょろちょろと二本の指を伝う様にしてベッドのシーツを汚していく透明な液体に、今更ながらとても見てはいけないモノを見てしまったような罪悪感と焦燥感、そして、もっともっとそれを眺めて居たいという背徳感を覚えてしまう。
「――ッ――……っは、ぁ…♡」
余韻に浸る様に止めていた息を吐き出してはねっとりと愛液に塗れた指を秘部からゆっくり抜き取り、それを画面の前まで持ってきてねちゃねちゃと指の間で絡み合う愛液で糸を作った少女。そこに彼女から分泌された愛液がある事を見せつけ始める様にそんな事をしている少女が画面に写って居ない枠外で恥ずかしそうに、そして照れくさそうに笑みを漏らしたのをなんとなくその息遣いで悟った。
「ん…♡ グランくん、…見てくれて、ありがと……♡」
少女は最後に画面の前に居る君の名を恥ずかしそうに囁き、ごそごそと機器の録画を停止した。
………君はまだまだ彼女の思い付いたこの遊びを辞められそうにない。