柳
シロー柳さん (71l2w9i9)2019/3/8 08:16 (No.10675)削除『......っばっきゃろー...、男にはな、絶対に引けない戦いってもんがあんだよ。どんだけ絶望的でも、敗けることが分かりきってても、たとえ自分以外が逃げ出しちまっても...其処で逃げたら男じゃねえ!!!俺は最期まで胸を張って男で居てぇんだ。......───さて、と。...おい魔物共!!...この、"不屈の時雨"が相手してやるぜ!!!さあ、どっからでも掛かってきなぁっ!!』
【名前】時雨(シグレ)。自称『不屈の時雨』
【性別】男
【年齢】21
【種族】人間族
【出身】『金の街 モルティ ファッブロ』だが、現在は指名手配されている為、ぶらぶらと旅をしている。一応だが拠点は『日の街 エレジーア メトロポリ』
【本職】元チンピラ(白兵)
【副職】元チンピラリーダー(近衛兵)
【筋力】10【敏捷】7【知能】1【HP】18
【容姿】ぼさぼさとした黒髪の長髪に同じく漆黒の瞳。服装は紺色のローブに似た物を着ており、同色の長ズボンを履いている。靴は黒いブーツ。身長は189cmと高く、大柄で筋肉質な体つきをしている。肌の色は白すぎず黒すぎず、健康的な肌色。
【性格・補足】明るく楽観的な性格の男で、ニヤリとした不敵な笑みと若干目付きの悪い瞳が特徴的。チンピラ上がりの新人冒険者。21歳、と成人済みではあるが、彼はの精神年齢はすこぶる低い。そしてバカで負けず嫌いで腕っぷしだけが全てと考えているどうしようもない男だ。鍛え抜かれた強靭な肉体を持ち、生まれ持った喧嘩の才能とたゆまぬ努力により、中々の肉弾戦闘力を誇る。
名字が無いことから分かるように、元々は捨て子であり、"金の街"モルティ ファッブロにて、Eランクの住民として暮らしていた。そこで彼は自分と同じく階級の低い青年達をまとめあげ、所謂"チンピラ"のリーダーをしていたらしい。尚、そのグループのネーミングセンスは酷いもので、名前は"時雨隊"。だがそのメンバーは"彼が認めた強い男"のみで構成されているなど、かなり硬派なもの。自分の隊に対する仲間意識は非常に強く、仲間が攻撃された時にはどれだけ時間を掛けてでも報復しにいったとか。
時雨隊のメンバーはそうした固い結束力を持ち、所謂"男の友情"というもので結ばれていた。部下達からは"時雨さん"、"時雨隊長"、または単に"隊長"などと呼ばれ、親しまれ尊敬されていた。また時雨隊の雰囲気として、"真の男であれ!!"という言葉を掲げており、子供や老人など、戦う力の持たない弱い者、戦う気の無い者を攻撃する事は絶対にせず、卑怯な事も禁止しており、正々堂々とした戦いをする事がルールだった。それを破り"真の男でない"と判断された者には鉄拳制裁・時雨隊の脱隊が待っているとか。
その反面、例え弱くても卑怯な事をしてきた相手、女子供や老人でも戦う力をもった相手、力を持っていなくても信念を持って自分達の邪魔をする相手、そして自分が許せないと判断した相手には全力で攻撃する、という一面も持っている。
そんなグループをまとめていた時雨の夢は『誰よりも強くなって、いつかこの世界最強になって、全てを手に入れて、真の男になる!!(時雨本人談)』幾度も『俺はいつか必ず世界最強の座に収まるのさ!!!』と仲間の前で宣言しており、彼の異名だった"不屈の時雨"の名の通り、どんな最悪な状況でも諦めず、例え一人になっても戦い続ける気力の持ち主。
...と、ずっとガキのまま体だけ成長してきた時雨だったが、遂にその行いが上層部の耳に入り、冒険者からなる討伐隊と戦うことになったが...結果は酷い有り様。自分以外は全員が捕縛・殺害され、彼は仲間達に逃がされる事になった。
───それからと言うもの。彼は冒険者の強さを知り、自分が所詮街の中で粋がっていたチンピラ風情だという事、素手の強さの限界を知り、自らも冒険者を目指し、旅に出る事にした。そして、今に至る。尚、本質は何も変わっていない。
性格は前述した様に、口調は少し悪いが明るく楽観的。豪快で男らしい性格ではあるものの、煽られたりバカにされたりするとすぐ怒る短気な一面も。知能はゴミ、底辺の底辺、所謂"バカ"だが、意外に頭の回転は早く、追い込まれた際の咄嗟な対応力は人一倍。所詮はチンピラ上がりである為か素行は良いとは言えないが、筋の通った男で、本当に最低な行為は絶対にしない。
だが自分のポリシーに反するような相手、根っからの悪人や無差別に暴力を振るう相手、罪の無い人に危害を加える相手など、自分が許せないと思った相手には容赦なく喧嘩を売る。
"強い人"が好きであり、力は無くても強い信念を持つ相手などに好感を持つ。そんな自分の認めた人のピンチには必ず駆けつけるであろう。また、貸し借りは必ず無しにしたい男であるようで、誰かにどんな些細な事でも借りがある場合には絶対に返すと決めている。得意な事は喧嘩と体を動かす事くらいのもので、他の事は基本的に苦手。家事全般はダメダメだし、歌や絵画など芸術関連も総じて壊滅的。
プラス泳げないという弱点を持ち、川や海、プールなどを見ると逃げ出す程。この弱点は皆に隠そうと本人も必死である。
尚、魔術に関しては行使している所を見たことすらなく、『そんなのがあるらしいな』程度の知識。
【武器】己の体。
【SV】『俺は時雨。世界最強になる予定の男だ。よろしくな!!』
『お前!そんな卑怯な事して男として恥ずかしくないのかーっ!てめえみたいな奴は男として失格だっ!俺はお前みたいな奴がいっっちばん嫌いなんだよ!!!』
『や、やめろ...お、おお俺は泳げないんだ...!!や、やめろ止めてくれ!!!これ以上水を出すのだけは、それだけは止めてくれええええええ!!!』
『......っな、なにしやがる!?...お、お前がいきなり俺に触るからよ...。さ、触るなら触るって言いやがれっ...。』
『あ"ーっ!!このやろー!!難しいことばかり言いやがって!!チンピラで悪いか!てめえには男のロマンってのが分かんねーのかっ!!!文句があるなら俺と勝負しやがれ!!......む、昔から男同士ってのは拳で語り合うって決まってんだよ!!良いから掛かってきやがれ!!』
『...見直したぜ。良い目になったじゃねえか。......正直、彼処で立ち向かってくるとは思わなかった。今この瞬間から、お前を男と認めてやる。───惜しいくらいだな、本当ならお前を俺の仲間にしたい位だけど...まあ、無理、だわな。残念だぜ...。』
『...っ...ごほ..."不屈の時雨"、も...遂に終わり...って事か......。...っは...ばっきゃ...ろー、そんな顔すんな...よ、...最期...まで...俺は男で居れたん...だから、よ。───今までありがと...な。こんな俺の...為に、嬉しかったぜ。』
「世界最強は俺のモンだ!!覚えときやがれっ!」